Introduction to Campaign Repositories/ja: Difference between revisions
(英語版 2021年5月24日 (月) 01:51 版に追随。ページ全体を <div> で囲い、書体サイズを120%、行間180%のスタイルを追加。原文の色を silver に変更し、行間を120%に指定。) |
m (Taustin moved page introduction to Campaign Repositories/ja to Introduction to Campaign Repositories/ja over redirect) |
||
(3 intermediate revisions by 3 users not shown) | |||
Line 2: | Line 2: | ||
= はじめてのキャンペーン用配信素材置場 = | = はじめてのキャンペーン用配信素材置場 = | ||
__TOC__ | __TOC__ | ||
<div style="line-height: 180 | <div style="line-height: 180%;"> | ||
== 配信素材置場とは == | == 配信素材置場とは == | ||
<div style="color:silver;line-height:120%;"> A campaign repository is a set of files (mostly images) that are used in a campaign. By hosting a repository someplace other than the GM's computer you can help speed up the image download time of your players, making the game run smoother in general. </div> | <div style="color:silver;line-height:120%;"> A campaign repository is a set of files (mostly images) that are used in a campaign. By hosting a repository someplace other than the GM's computer you can help speed up the image download time of your players, making the game run smoother in general. </div> |
Latest revision as of 23:59, 15 March 2023
BEGINNER
THIS IS A BEGINNER ARTICLE
はじめてのキャンペーン用配信素材置場
配信素材置場とは
キャンペーン用配信素材置場は、キャンペーンで使用するファイル(主に画像)を集めたものだ。配信素材置場をGMのコンピューター以外の場所に設置することで、プレイヤーが画像をダウンロードする速度を速めることができ、円滑なゲーム進行の一助となる。
そのために配信素材置場を設置可能なウェブ上のディスク領域が必要だ。多くの接続プロバイダーは配信素材置場を問題なく設置できる領域を提供している。契約しているプロバイダーが領域を提供していない場合、安価な(または無料の)レンタルサーバーを探せば良いだろう。
光ファイバー接続されたサーバー並みのマッチョなマシンで MapTool を稼働させていない限り(もくは粗悪なレンタルサーバーを使用していない限り)、参加者のダウンロード速度は、君のパソコンからダウンロードするよりWeb上にホストしたサーバーからダウンロードする方が速いことは十中八九間違いない。このことは配信素材置場の主要な利点の一つだ。
配信素材置場の作成
配信素材置場のファイルを作るには、MapTool でキャンペーンを開き、「ファイル→書き出し→キャンペーン用配信素材置場」を選択する。
ZIPファイルを展開する(非常に重要なことなので忘れないように! MapTool はZIP圧縮された配信素材置場を使用不可能)。展開した中には「assets」フォルダーと「index.gz」ファイルがある。この2つを両方ともウェブ上のサーバーへアップロードする。2つとも必ず同じディレクトリーに配置するように(「index.gz」を「assets」の中に入れてはいけない。「index.gz」は「assets」フォルダーと同じレベルに置くように)。
作成した index.gz ファイルのURLを記憶する。ブラウザのアドレスバーにURLを貼付けてテストすることができる。MT 1.8.3 からは、URLに必ずHTTPSを使用しなければならない。アドレスが正しければ解読不可能な英数字の羅列するページが表示されるだろう。
MapTool に戻り、『編集→キャンペーン設定』を開き、『配信素材置場』のタブを選択。既にあるリンクから、自分で作ったものではないものを全て削除し、先ほどの index.gz へのURLを追加する。
キャンペーンを保存する。以上で、君のサーバーに接続する参加者はキャンペーンのファイルを君のパソコンからではなく、配信素材置場から取得するようになった。
その後、キャンペーン・ファイルを変更するのであれば、再度書き出してして、もう一度Webサーバーにアップロードする必要がある。再度アップしても、キャンペーン設定内の『配信素材置場』タブのURLは変更しなくて構わない。もちろんアップロード先を変えた場合は変更先のURLを追加しなければならない。(正直なところ、ほとんどの素材は既に配信素材置場に入っているため、配信素材置場を頻繁に更新する事はあまり重要ではないかもしれない。キャンペーンをプレイし終えた後に、キャンペーン・ファイルを保管する場合は、必ず配信素材置場ファイルを保存するように。配信素材置場から使用する素材は、冗長性があると見做されるため、キャンペーン・ファイルには保存されないので。)
注意事項
DropBox、SugarSync、Box、またはその他のフリーミアムなウェブベースのストレージサイトを配信素材置場の保存場所として使用することは理想的と言えるだろう。ただし、これらのサイトがブラウザに提供するリンクは、しばしば MapTool では機能しないことに注意してほしい。これは、これらのサイトが『転送ページ』に誘導してから正しい場所に転送したいと考えているからであり、ブラウザは転送ページの転送指示に従う。しかし MapTool はそうではない。
このスレッドでは、オンライン環境で MapTool を使用するためのいくつかの最善手について議論している。使用しているストレージサービスで動作させるために、URLをどのように変更すべきかについて、他のユーザーからの意見を集められる事を祈っている...。