Chat Commands/ja: Difference between revisions

From RPTools Wiki
Jump to navigation Jump to search
No edit summary
m (Taustin moved page chat Commands/ja to Chat Commands/ja)
 
(6 intermediate revisions by 3 users not shown)
Line 5: Line 5:
==一般的な使い方==
==一般的な使い方==


 チャット・コマンドを使うときは、チャット画面に直接、以下のようなフォーマットで入力するとよい:
チャット・コマンドを使うときは、チャット画面に直接、以下のようなフォーマットで入力するとよい:


<source lang="mtmacro" line>
<syntaxhighlight lang="mtmacro" line>
/command argument
/command argument
</source>
</syntaxhighlight>


 ''command''のところには、〔このページの〕下の一覧表にあるコマンドのうち一つを入力する。そして''argument''の部分には、コマンドの動作に適した引数が入る(ダイスを振る場合、テキストを入力する場合、などなど……)。
''command''のところには、〔このページの〕下の一覧表にあるコマンドのうち一つを入力する。そして''argument''の部分には、コマンドの動作に適した引数が入る(ダイスを振る場合、テキストを入力する場合、などなど……)。
'''重要なこと''': すべてのコマンドの直前にスラッシュ('''/''') の文字列が入ることを忘れないように。
 
'''重要:'''すべてのコマンドの直前にスラッシュ('''/''') の文字列が入ることを忘れないように。
 
'''重要:'''スラッシュ・コマンドは、マクロの最初のテキストである場合にのみ、MapToolのマクロで正しく動作する。これはマクロが単に、実行されるチャット・ウィンドウに押し込まれるまで「保存」されるテキストであることに起因する。しかし、多くのチャットコマンドには関連するマクロ関数があり、チャットメッセージの一部分だけで同じ効果を得ることができる。それらの機能については、以下で説明する。


==コマンド一覧==
==コマンド一覧==
Line 20: Line 23:
! style="background-color:#e0ddd5;" |組込み済の略語<br />(あれば)
! style="background-color:#e0ddd5;" |組込み済の略語<br />(あれば)
! style="background-color:#e0ddd5;" |コマンドの説明
! style="background-color:#e0ddd5;" |コマンドの説明
|-
| about || a || 『概要』ウィンドウを開く
|-
|-
| addtokenstate || tsa || トークンに対して新たなトークン・ステータスを追加する。  
| addtokenstate || tsa || トークンに対して新たなトークン・ステータスを追加する。  
Line 33: Line 38:
| emit || e || 接続中のすべてのプレイヤーに対して、送信したという事実を隠したままテキストを送信する(GM専用コマンド)。
| emit || e || 接続中のすべてのプレイヤーに対して、送信したという事実を隠したままテキストを送信する(GM専用コマンド)。
|-
|-
| emote || me || emoteを接続された全てのプレイヤーに送信する。(original: Broadcast an emote to all connected players.)
| emote || me || emoteを接続された全てのプレイヤーに送信する。
|-  
|-  
| emotes || mes || トークン名の最後に所有格(<b>'s</b>)を付けて、接続された全てのプレイヤーに emote を送信する。
|-
| gm || togm || GMだけにテキストを送信する。
| gm || togm || GMだけにテキストを送信する。
|-
|-
Line 43: Line 50:
| impersonate || im || まるで誰か、あるいは何かであるかのように話す(ふつう、トークンに対して使う)
| impersonate || im || まるで誰か、あるいは何かであるかのように話す(ふつう、トークンに対して使う)
|-  
|-  
| loadaliases || || 略語が盛り込まれたファイルを読み出す。略語は、一行ごとに書かれた特定の名前と値が(あなた自身が入力したそのままで)読み出される。(original: Load a file that contains aliases, one per line, with a : between the name and the value (just as if you were typing it in.)
| loadaliases || || 略語が盛り込まれたファイルを読み出す。略語は、一行ごとに書かれた特定の名前と値が(あなた自身が入力したそのままで)読み出される。
|-
|-
| loadtokenstates || tsl || 全てのトークン・ステータスをファイルから読み出す。
| loadtokenstates || tsl || 全てのトークン・ステータスをファイルから読み出す。
Line 67: Line 74:
| self || || 自分自身にだけメッセージを送信する。
| self || || 自分自身にだけメッセージを送信する。
|-
|-
| settokenproperty || stp ||  [[Token_Property/ja|トークン・プロパティ(日本語ページ:翻訳未了)]]の値を設定する。
| settokenproperty || stp ||  [[Token_Property/ja|トークン特性値]]の値を設定する。
|-
|-
| settokenstate || sts || [[Token_State/ja|トークン・ステータス(日本語ページ:翻訳未了)]]の値を設定する。
| settokenstate || sts || [[Token_State/ja|トークン状態]]の値を設定する。
|-
|-
| table || tbl || テーブル・ルックアップを実行する。例:''/tbl tablename value-to-lookup''
| table || tbl || テーブル・ルックアップを実行する。例:''/tbl tablename value-to-lookup''
|-
| texturenoise || tn || バーリンノイズの有効/無効の切り替え、値の取得/設定を行う。
|-
|-
| tmacro || tm || 選択したトークンに対して任意のマクロを実行する。
| tmacro || tm || 選択したトークンに対して任意のマクロを実行する。
Line 77: Line 86:
| tsay || ts || 選択したトークンに対して任意の発話を実行する。
| tsay || ts || 選択したトークンに対して任意の発話を実行する。
|-
|-
| whisper || w || 特定のプレイヤーにメッセージを送信する。
| version || v || チャット欄に MapTool のバージョンを出力する。
|-
| whisper || w || 特定のプレイヤーにメッセージを送信する({{roll|w}}を参照)。
|}
|}



Latest revision as of 23:59, 15 March 2023

Languages:  English  • Deutsch  • 日本語

 Maptoolのチャットシステムでは、チャットに直接入力することで特定のアクションを実行することができるような、多くの「スラッシュ・コマンド」(slash commands)をサポートしている。この〔スラッシュという〕名前は、コマンドの直前に“/”を打ち込むことに由来している。

一般的な使い方

チャット・コマンドを使うときは、チャット画面に直接、以下のようなフォーマットで入力するとよい:

/command argument

commandのところには、〔このページの〕下の一覧表にあるコマンドのうち一つを入力する。そしてargumentの部分には、コマンドの動作に適した引数が入る(ダイスを振る場合、テキストを入力する場合、などなど……)。

重要:すべてのコマンドの直前にスラッシュ(/) の文字列が入ることを忘れないように。

重要:スラッシュ・コマンドは、マクロの最初のテキストである場合にのみ、MapToolのマクロで正しく動作する。これはマクロが単に、実行されるチャット・ウィンドウに押し込まれるまで「保存」されるテキストであることに起因する。しかし、多くのチャットコマンドには関連するマクロ関数があり、チャットメッセージの一部分だけで同じ効果を得ることができる。それらの機能については、以下で説明する。

コマンド一覧

コマンド 組込み済の略語
(あれば)
コマンドの説明
about a 『概要』ウィンドウを開く
addtokenstate tsa トークンに対して新たなトークン・ステータスを追加する。
alias alias コマンドの略語(=エイリアス)を作成する。
clear clr チャット画面をクリアする。
clearaliases すべてのコマンド略語〔の設定〕をクリアする。
color cc チャットの文字色を変更する。色の指定は16進数形式でなければならない。例:/cc #ff0099
emit e 接続中のすべてのプレイヤーに対して、送信したという事実を隠したままテキストを送信する(GM専用コマンド)。
emote me emoteを接続された全てのプレイヤーに送信する。
emotes mes トークン名の最後に所有格('s)を付けて、接続された全てのプレイヤーに emote を送信する。
gm togm GMだけにテキストを送信する。
goto g 特定のロケーションあるいは特定のトークンに〔視点を〕移す。例:/goto X,Y or /goto tokenname
help h 使用可能なコマンド一覧を表示する。
impersonate im まるで誰か、あるいは何かであるかのように話す(ふつう、トークンに対して使う)
loadaliases 略語が盛り込まれたファイルを読み出す。略語は、一行ごとに書かれた特定の名前と値が(あなた自身が入力したそのままで)読み出される。
loadtokenstates tsl 全てのトークン・ステータスをファイルから読み出す。
ooc プレイヤー発言(=アウトオブキャラクター)として喋る。この発言は二重丸カッコ((~~))で閉じられる。
reply rep 最後にあなたに囁いたプレイヤーに対して返信する。
roll r ダイスを振り(ダイスの記法(日本語ページ:翻訳未了)を参照せよ)、結果を全てのプレイヤーに見せる。
rollgm rgm ダイスを振り、結果を自分自身とGM〔の二人〕だけに見せる。
rollme rme ダイスを振り、結果を自分自身にだけ見せる。
rollsecret rsec ダイスを振り、結果をGMにだけ見せる(〔出目の〕結果は振った本人でさえ見えない)。
savealiases 現在のすべてのコマンド略語をファイルに保存する。
savetokenstates tss 現在のトークン・ステータスをファイルに保存する。
say s 接続している全てのプレイヤーにメッセージを送信する。
self 自分自身にだけメッセージを送信する。
settokenproperty stp トークン特性値の値を設定する。
settokenstate sts トークン状態の値を設定する。
table tbl テーブル・ルックアップを実行する。例:/tbl tablename value-to-lookup
texturenoise tn バーリンノイズの有効/無効の切り替え、値の取得/設定を行う。
tmacro tm 選択したトークンに対して任意のマクロを実行する。
tsay ts 選択したトークンに対して任意の発話を実行する。
version v チャット欄に MapTool のバージョンを出力する。
whisper w 特定のプレイヤーにメッセージを送信する([w():]を参照)。


Languages:  English  • Deutsch  • 日本語